自家腫瘍ワクチン療法 動物犬/猫の悪性癌の免疫細胞療法試薬ワクチン開発

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最先端の免疫療法『自家腫瘍ワクチン療法』

癌の免疫細胞ワクチン腫瘍免疫療法は、第一に免疫を司る「樹状細胞」の役割が解明されたこと、第二に腫瘍細胞に発現する「目印」(腫瘍抗原)
が次々と発見されたことから大きな進歩を遂げました。これにより、樹状細胞を体外で培養し、腫瘍抗原を樹状細胞に取り込ませてから体内に戻し、腫瘍を攻撃させる免疫療法として樹状細胞ワクチン療法が確立されました。しかし、体外で培養された樹状細胞に腫瘍抗原を取り込ませ、活性化させることは容易ではありません。そのため、免疫療法としての樹状細胞ワクチン療法は期待されたほどの効果が認められていません。この問題を解決するため、樹状細胞に物質を容易に送達(取り込ませる)できる人工マイクロカプセルのカチオニックリポソームに自身の腫瘍抗原を封入し、生体に戻すことで体内の樹状細胞を活性化させる「自家腫瘍ワクチン療法」が開発されました。生体内で、樹状細胞が目印を封入したカチオニックリポソームを取り込んで、その抗原をリンパ球に伝えることにより腫瘍を攻撃させる免疫システムを活性化させる免疫療法です(図1)。 

特異的腫瘍免疫療法である「自家腫瘍ワクチン療法」は、「抗腫瘍免疫における司令塔(樹状細胞)を活性化させ、特異的に腫瘍を攻撃できる兵隊(活性化したリンパ球)を次々と育成して、敵(腫瘍)を集中的に破壊させる」ため、他の治療法(活性化リンパ球療法、化学療法、放射線療法など)と併用することで、より効率的な治療法になると期待されます。

以下に、自家腫瘍ワクチン療法の概要を説明します。

癌ワクチン

自家腫瘍ワクチンは患畜自身の専用ワクチン

腫瘍は同じ種類でも、個々の患畜で特徴が違います。治療のためのワクチンは、患畜自身の特徴にピッタリあったものでなくてはなりません。自家腫瘍ワクチンは、患畜自身の組織を使った、患畜自身専用の手作りワクチンで、究極のオーダーメイドのワクチンです(図2)。

ワクチン

「自家腫瘍ワクチン」の作製には、手術で取り出した腫瘍組織(生の組織 or ホルマリン固定組織(ホルマリンは、ワクチンの作製工程で安全性には全く問題ないレベルまで十分に洗浄除去されています))を使用します。これには腫瘍抗原※といわれる、動物の免疫細胞(リンパ球)が「異常」と見なすことができる腫瘍の目印が含まれており、免疫細胞(リンパ球)にこの目印を覚え込ませて活性化させ、腫瘍細胞だけを攻撃するようにトレーニングします。 「自家腫瘍ワクチン」により、手術で取り残した目には見えない小さな腫瘍細胞を免疫細胞(リンパ球)が殺すことで、再発や転移を予防することができます(図1)。

※腫瘍抗原(目印)には、膨大な種類があり、同じものであっても、個々の患畜で発現の仕方が違います。また、一つのしゅようの塊の中でさえも違いがあります(図3)。ペプチドワクチンのように、合成したわずかな種類の抗原ペプチドで、抗原全体の代わりをさせることは、とても無理です。患畜自身のものであれば、発現している抗原はすべて含まれています。患畜自身のしゅよう組織を使用し、その目印を認識させるトレーニング(体内の免疫細胞の活性化)を行うことで、高い治療効果が期待できるのです。

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試薬癌ワクチン療法 治るか?効くか?動物犬/猫の悪性癌ワクチン。免疫細胞療法研究会のワクチン開発。
癌試薬ワクチン。効くか?治るか?小動物のワクチン。犬・猫等の悪性癌ワクチン試薬開発

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